ナインティナイン オールナイトニッポン終了は矢部浩之の「達成感」 10月から岡村隆史がピンで

昨日8月28日の深夜（日付的には29日）は、
「ナインティナインのオールナイトニッポン」を
腹をくくって聴いてました。

このブログでも、以前書いた通り

『ナイナイのオールナイトニッポン終了の理由』

が語られるのですから。


『番組終了　さよならスペシャル』という
サブタイトルの付いたこの日。

明らかになった終了の理由は、

矢部浩之さんがここ数年感じていた「達成感」

ということでした。


矢部浩之さんは、

「終わりたいと言ったのは僕なんです。
スタッフのだれも、岡村隆史も、そんなこと思ってないんですよ。
ほとんどの人に反対されました。

終わってメリットなんてないのは
わかってるんですけど」

と、なんとも苦しそうな胸の内を語ってくれました。


きっかけは、
2010年に岡村さんが5ヶ月休養に入った時、
矢部さんがラジオを一人で支えたことだったようです。

矢部さんは、

「腹をくくりながら楽しくやらせてもらったけど、
5ヶ月で岡村が復帰して、『あー良かった』とすごく安心したんですね。
で、達成感というか役目を終えてしまった気持ちになったんです。

その後もやっていくうちに、
ゴールみたいなものを意識しだしたんです。

あ、20周年かー。
今年の6月19日には、1000回か、と」


なるほど。

「仕事」というものをやっていると、
一生懸命長くやっている人ほど
一度「達成感」を味わうと、「止め時」というものを考えますよね。


矢部さんは、さらに

「なんかこう、
自分の気持ちにうそつきながら続けるって、
心苦しいなって。

コンビで向き合って、リスナーにも応援していただいて。
気持ち悪いままやれないなって思えてきたんですよね」


この言葉！
この言葉に、
矢部浩之さんの誠実さがホンッット表われてました！


普通なら、
20年以上も続けてきた仕事で、大事な収入源で。

気心の知れた相方とスタッフとで、
ある意味いくらでも「なあなあ」で、
続けられたかもしれないのに。


自分から「終了したい」と言った矢部浩之さんは、

相方の岡村隆史さんも、
オールナイトニッポンと、そのスタッフ、
聴いてくれているリスナーも、

本当に大事だからこそ、
この決断になったのだとわかります。


岡村隆史さんも、
それをよーくわかっているようで、

「20何年で初めてなんですよ。
矢部から『ちょっといいか』って、切り出されたのは。

ほんまのこと言うと、
『辞めたい』じゃなくて『卒業したい』って言い方でして。

コンビでしかわからない感覚。
『あ、もう完全に決めたことなんやな』と思って、
よっぽど考えて決めたことなんでしょうし」

と、誰よりも理解しているようです。


本当に寂しいですけど、唯一ホッとしたのは、
矢部さんの口から、

「『ナインティナインのオールナイトニッポン』は終わるんですけど、
ナインティナインはそのままなんですよ。
そこは理解していただきたい」

と、言ってくれたこと！

コンビ解消とかはないんですよね！
よかった～！


その後、一番おどろいたのが

10月から、岡村隆史さんがピンで、
『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』
を始めるとのこと！

これにはホント、ビックリです!!

でも、矢部さんも一人でやっていた時期があるんだし。
今度は岡村さんも一人でやってみる番かもしれませんね。


いずれにしろ、

ふたりそろっての
「ナインティナインのオールナイトニッポン」
が聴けるのは、

9月25日の終了まで、残すところあと4回！

その4回たっぷりと
ナインティナインのコンビトークを楽しみましょう！

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